2014/12/11

グループステージ敗退


Liverpool 1-1 Basel

得点者:ジェラード(81分)

ミニョレ:6点、セーブだけは良い
シュクルテル:7点、最後はフォワードとして頑張っていました
ロブレン:6点、不安定でしたが、目立ったミスはなし
エンリケ:4点、ボールロストが多かったですね
ジョンソン:5点、攻撃でも微妙でした
ルーカス:4点、少しでもプレスを掛けられるときつい
アレン:4点、効果的なパス回しはできず
ヘンダーソン:5点、不器用さが目立ちました
ジェラード:7点、感動を呼ぶフリーキック。それ以外は微妙でしたが
スターリング:6点、終盤はキレがありましたね
ランバート:5点、ほとんど攻撃の組み立てに参加できず

モレノ:6点、攻撃力ではエンリケよりも良いです
マルコヴィッチ:7点、輝きを見せていただけにレッドカードが残念
コウチーニョ:6点、もう少し早めに出場するべきでした

Man of the Match:スティーヴン・ジェラード

絶対に勝たなくてはいけない試合でしたが、残念ながら引き分けで終了。最後は奇跡が起こりそうな雰囲気もあったんですけどね。これで、ヨーロッパリーグへ行くことが決定しました。

スタメンは少し変えてきましたが、基本は変わらず。守備面ではトゥーレからロブレンになったことぐらいでしょうか。失点に繋がるミスをやらかすことが多いロブレンですが、この日はそんなに悪くはなかったと思います。それでも、不安定さはまだありましたが。

あとはモレノにかわって、左サイドバックにエンリケ。今シーズンの印象では、攻撃面ではモレノのほうが良いと思っていたので、この選択は少し意外でした。実際、後半にモレノになってからのほうが、より攻撃的になりましたよね。まあ、こんなことは結果論なので、試合後はなんとでも言えるものですが。

試合展開について書くと、前半はとにかく酷かった。終始バーゼルペースでしたね。中盤の選手たちがまったくセカンドボールを拾えず。また、ボールを奪ったとしてもバーゼルの選手たちにプレッシャーをかけられて、簡単にボールを奪われるという展開でした。

また、相手のプレスによって、ディフェンスラインでもまともにボールをまわすことが出来ませんでしたね。最終的には無理矢理ランバートに放り込むが、それが機能するはずもなく。前半は失点もしましたし、まるで良いところなく終わった感じでしたね。

後半になると、交代選手の影響もあってか、少しだけは攻撃的に。途中で入ってきたマルコヴィッチが良い動きをみせ、相手ディフェンスラインをかき回していたと思います。ただ、それだけにレッドカードがもったいなかったですね。

不用意に手を挙げたマルコヴィッチも悪いですが、あれはさすがに厳しすぎでしょう。ヨーロッパのレフェリーは、サッカーをバスケットボールと勘違いをしているから困る。あと、顔に手が触れたぐらいで、ピッチの外に出て手当を受けなければいけないような相手選手にもビックリ。でも、そんなことはサッカーではよくあることですから、しょうがないですね。

ただ、一人少なくなっても、終盤はレッズが攻勢になりました。一人少なくなったことで、リスクを背負ってでも必ず攻撃的になろう、という気持ちが芽生えたのでしょうか。難しいことはしようとせずに、みんながシンプルに前に前にとボールを運んでいったのが良かったです。本当なら、一人少なくなる前からこれをやってほしかったですが。

81分にはジェラードの素晴らしいフリーキックからの得点で一気にアンフィールドが盛り上がりましたね。まるでベッカムみたいに、コース&スピードが完璧。

その後はシュクルテルをフォワードにして何とか1点をもぎ取ろうとしましたが、残念ながらあと1点が足りずに試合終了。チャンスは何回もありましたし、スタジアムも盛り上がっていたので、何とか1点ぐらいはとれそうな勢いでしたけどね。それと、シュクルテルがフォワードでパワープレーってなかなか良かったです。彼にこんな能力があるとは思いませんでした。

ただ、審判に文句を言うのはあまり良くはないことだけども、ロスタイムが4分ってどういう計算をしていらっしゃるのでしょうか?その前に相手選手が倒れて2分ぐらい時間をロスしたけど、あれがなければロスタイムは2分だったってこと?

また、この試合では見せ場がなく、前半で交代したランバート。できれば終盤は彼がほしかった。一人少なくなって、めんどくさいことをしていられない時間帯に、前線にシュクルテルとランバートがいれば、適当にクロスを放り込んでもチャンスができたと思います。

ただ、皮肉なことに、前半みたいにランバートがいるとクロスをあげられない。でも、後半みたいにランバートなしでやるとクロスを上げられるけど、中央には誰もいない。これじゃあ、どうすればいいんでしょうか?素人の自分には分かりません。

MOTMは正直誰でも良かったのですが、ジェラードにしました。前半の出来は悪かったですが、やはり奇跡が起こるとしたら、この男から、というオーラがありましたね。フリーキックも見事。やはり10年たっても、困ったときはジェラードになんとかしてもらうのは変わらないようです。衰えたとしても、しっかりとフリーキックを決めて、必死に観客を盛り上げようとするジェラードには感動しました。結果は残念でしたが、最後の10分だけはスタジアムで観れて良かったです。

さて、グループ3位ということで、ヨーロッパリーグ行きが決定。はたしてこれが良いのか悪いのか。まあ、優勝するとチャンピオンズリーグに出場できますし、出るからには勝ってほしいところです。ただ、はやりプレミアで4位以内を目指すことが最優先でしょうね。

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