2015/02/07

退屈なダービー


Everton 0-0 Liverpool

ミニョレ:6点、大事なセーブが一つ
カン:8点、ほぼ完璧なプレー
シュクルテル:7点、クロスボールに良く対応していました
サコー:4点、ボールをもつと危ない
ヘンダーソン:6点、中盤をそれなりに支配
ルーカス:6点、長引きそうな怪我
アイブ:8点、良い仕掛けやパスを連発
モレノ:6点、上がりのタイミングは良かったです
ジェラード:5点、平凡な出来
コウチーニョ:5点、かなり厳しくマークされていたと思います
スターリング:5点、後半はほとんど孤立

アレン:5点、平凡なパスが多い
スタリッジ:5点、怖い位置でボールをもてず
ランバート:5点、少し惜しいシーンはありましたが

Man of the Match:エムレ・カン

ジェラード最後のマージーサイドということもあり、非常に盛り上がるかと思われましたが、試合のほうは淡白な内容でしたね。どちらかというと、両チームとも単に負けたくなかったような感じでした。

サプライズでアイブがスタメン入り。フレッシュで、まだ相手にもマークされていない選手ということでのスタメン起用だったのでしょうか。いずれにせよ、トップチームでも十分にやれることを証明できたのは、間違いなさそうですね。ゴール前に良いパスを送るシーンが何回かありましたし、自分で突破してから強烈なシュートがポストを直撃するシーンもありました。とにかく、もう一人戦力として使えそうな若者が出てきましたね。

あとはまあ当然というか、最後のマージーサイドになるであろうジェラードがスタメン出場。ただ本当なら、最近チームメイトとの連携が深まってきたララーナほうが良かったのかも・・・。もちろん、結果論ですが。

試合展開については、まあ一言で言うと、つまらない試合でしたね。終始リバプールがボールを支配していましたが、ペナルティーエリア近くになると、どうも決め手を欠く展開。というのも、最近リバプールの攻撃を支えているコウチーニョのところに激しく潰しにきていたので、どうも手詰まり感がありました。また、コウチーニョ自身も今日は不調でしたよね。

あとは、攻撃に人数をあまりかけていないようでした。スターリングが一人でボールをもっても、ペナルティーエリア内に誰もレッズの選手がいないとか。たいして、エヴァートンのほうが常に6、7人で守備固めをしていた感じでしたからね。最初は前半だけかと思っていましたが、後半に入ってもそんなようだったと思います。

攻撃はイマイチでしたが、守備は良かったですね。というか、カンの出来が素晴らしかった。相手のクリアボールを冷静に拾ってから、前線に良いパスを供給。前線に動きが無ければ、自分で上がって相手をかわしていったり、ルカク相手に当たり負けもしなかったりと、ほぼ完璧な出来だったと思います。たまに普通にクリアで良いところを、冷静にもちすぎたりしていましたが、そこらへんは今後学んでもらいましょう。

書くとすれば、こんなところでしょうかね。スカイの試合後の解説も、どうやって30分もたせようかと、みんなで一生懸命に話す話題を探していましたからね。結局はアイブのことを話していましたが、まあこの試合で一番盛り上がったのは、あのポストを叩いたシーンぐらいですもんね。

次は間髪入れずにスパーズ戦。こちらは4位以内を直接戦っている相手なので、重要なことは間違いないです。ただ、相手は最近好調なので、要注意ですね。では、








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