2015/06/07

今シーズンの総括2

今後はポジション別に、トップチームの選手1人1人への今シーズンの通信簿を勝手につけたいと思います。今回は、ゴールキーパー&ディフェンダー編。



シモン・ミニョレ:6点
シーズン途中までは不安定で、ミスもいろいろとありました。特にハイボールの処理がド下手でしたね。が、1月以降は安定したプレーで監督からの信頼も獲得。メルウッドでもいつも朝早く1番に来て、1番最後に帰るのが彼ですし、来シーズン以降も頑張ってほしいです。

ブラッド・ジョーンズ:5点
悪くはなかったですが、やはりミニョレを脅かすまでにはなれなかった。

ダニー・ウォード:5点
まだ若いのですが、練習を見ている限りではまだまだ。

グレン・ジョンソン:5点
個人的にはまだ出来るとは思っているのですが、来シーズンは恐らく他のチームですね。やはりディフェンスの軽さだけはなおりませんでした。

ホセ・エンリケ:5点
スタメンでもいいような選手なのですが、残念ながらロジャーズのお気に入りではないみたいです。たまに出ても試合感のなさからか、パッとしない試合が多かった。

ハビエル・マンキージョ:5点
微妙な出来ながら、なぜか前半戦はよく使われていました。リバプールが買い取るのかどうかは知りませんが、まだ若い選手ですし、これから伸びるのでしょうけど、いきなりスタメンでできるような選手ではありませんね。

アルベルト・モレノ:6点
初年度ということを考えれば、まずまずの出来ではないのでしょうか。積極的な上がりが目立ちました。が、せっかく上がってもクロスの精度がイマイチなのと、上がった後ろのスペースをつかれるのが難点。

ジョン・フラナガン:5点
怪我で1年無駄にしましたね。

コロ・トゥーレ:6点
控えとしてなら、少なくともあと1年はやれそうです。

ママドゥ・サコー:5点
チームがあまりにも酷かったので、今年は去年ほど彼の酷さが目立たなかった、というところでしょうか。相変わらず対人では良いディフェンスをする選手です。

マーティン・シュクルテル:7点
今年もディフェンスの中心でしたね。それだけにユナイテッド戦の後出場停止になったのが痛かった。

デヤン・ロブレン:4点
サウサンプトンでの活躍が嘘だったと思えるぐらいの、今年の出来。プレシーズンのドルトムント戦が1番のピークでしたね。それ以降は単なるお荷物でした。一応まだ移籍してから1年目の選手ということで、来シーズンに期待したいところ。


ディフェンスに関しては、チームでやるものなので、個人に評価を付けるのは少し難しいですね。ただ、今年もシュクルテルがこの中では1番輝いていた、というか1番マシだったことは間違いないでしょう。ディフェンスの中心ですし、契約問題も早く解決してほしいところ。

一方、誰が悪かったかと言われれば、まあ新加入の選手たちがたいして活躍できなかったですよね。そもそもシーズン序盤は、マンキージョ、モレノ、ロブレン、シュクルテルが基本のかたちだったので、4人中3人が新加入の選手。コミュニケーションが大事なディフェンスなのに、いきなり3人も新加入ってのは、そもそもどうだったの? 

今年入ってきた選手はまだ1年目なので、来シーズンはもう少し良くなるとは思うのですが・・・。特に来シーズンはロブレンの復活に期待したいところ。

あと、個人的には昨シーズンせっかくあれだけ活躍してくれたフラナガンが今年1年を棒に振ってしまったのが残念。

次回はミッドフィールダーです。


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