今回はエコーの記事を紹介します。イングスは残念ながら長期離脱となってしましたが、それを乗り切るための対応策が色々と書いてあります。元記事はこちらから。
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1.一番信頼できる選手
スタリッジは68試合出場で42ゴールをしており、才能のあるストライカーということは間違いないだろう。
ただ、彼には常に怪我という問題がついている。つい最近になって戻ってきたということもあり、クロップのロジャーズ同様に、スタリッジを大事に扱うことだろう。
スタリッジはこの2週間でしっかり休養もとれたはずなので、最大限の状態に近いはずだ。ただ、彼一人だけに頼るというのはどう考えても難しいだろう。
2.新加入
次のチョイスは、今年ビラからやってきたベンテケだ。彼は序盤はワントップとしての出番が多く、その後に怪我をしたこともありツートップで試される機会がなかった。
彼は少なくとも次の2戦は出場が難しそうだ。また、戻ってきてもしばらくはスタリッジと同じく、怪我を避けるために手厚い保護を受けることになる。
ということで、しばらくはもう一人の新加入のオリジにも頼ることになるだろう。
彼はロジャーズの元では出場機会をなかなか与えられずにいた。が、ベンテケとイングスの怪我により、少なくともカップ戦では必ずオリジのプレーを見る機会ができそうだ。
3.若手
ロジャーズと同じく、クロップも下部組織の選手たちを育てることには定評がある。だが、リバプールにはファーストチームですぐに通用しそうな若手がいないのも事実だ。
シンクレアは昨シーズンのチェルシー戦で22分プレーした経験があるので、クロップも彼のことが気になるはずだ。
オジョもウルブスへのローンから戻される可能性もあるが、それは長い目で見ると彼のキャリアのためになるとも考えられない。
他にも多くの若手選手たちがローン先から戻される可能性はあるが、バロテッリは戻って来れなさそうだ。
4.変化球
次のスパーズ戦から数えて23日で7試合戦うことを考えると、クロップが新しいことを試してもおかしくはないだろう。
フィルミーノは怪我をしており、まだイングランドのフットボールには慣れてはいないが、フォワードとしてもプレーができる。
また、ララーナやコウチーニョを前線に置いてゼロトップのようなこともできるかもしれない。だが、昨シーズンはそれを試して6−1で惨敗した。
ただ、結論は言えば、これをどう乗り切るのかクロップのお手並み拝見ができる良い機会になるだろう。
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それにしても、せっかく馴染んでゴールも決めはじめていたのに、イングスの長期離脱は痛すぎる。よく走るスタイルはクロップのサッカーにも合いそうだったのに。
まあ、ベンテケとフィルミーノがまってくるまでは辛抱ですね。それまではスタリッジになるべく頼らないためにも、オリジの頑張りに期待。また、ひょっとしたらカップ戦ではシンクレアを見る機会もあるかも。
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