2014/04/05

アンフィールドへの行き方

アンフィールドにはじめて行くかたは、どうやって行くのか悩むかもしれませんが、特に難しいことはありません。この記事で説明していきます。(2015年6月25日更新)

電車でリバプールへ
ほかの都市から来る場合は、まずは電車でリバプールの中心駅である、リバプール・ライム・ストリートを目指すことになります。予算が低めの方は、長距離バスという手もあります。

また、イギリスの電車は基本的に、事前に買っておくと安くなります。事前に買うとなるとオンラインで、そうでないと、駅の窓口で直接買うことになります。

電車の中は、ファーストクラスでもない限り、狭くて窮屈です。事前に切符を買った人は、チケットに書いてある指定された席へ。直前に駅で買った方は、Reservedと書いていない席に座りましょう。


リバプール・ライム・ストリート駅から
さて、駅に着いたら人の流れに沿って、正面出口を目指しましょう。外に出たら、信号をわたってまっすぐ進んで、バス停に行ってください。駅からバス停までは徒歩1分もしないでしょう。ホテル前のバス停から、917番のアンフィールド行きが何本も出てます。バスの前に大きく、Anfieldと書いてあり、レッズのユニを来た人の列が見えると思うので、すぐに分かると思います。Anfieldまで片道£1.90。往復を買ってもいいですが、帰りに同じバスに乗るかはわからないので。片道を買うことをおすすめします。

ライムストリート駅を出てすぐ。信号を2つわたって、素直にまっすぐ進みましょう。右手にでかい博物館を見ながらすすみ、そして博物館から公園にかわったら、バス停が見えるはずです。

こんな感じで917番のバスとタクシーが同時に見えてきます。

試合日ですと917番のバスがあるわけですが、そうでない日や、早めにアンフィールドに行きたいという場合はアンフィールド直通のバスがありません。その場合は、駅前のバス停であるQueen Squareから17番に乗ってください。

バスの乗り方ですが、いたって簡単。乗るときに運転手にお金を払う仕組みです。アンフィールド直通バスの場合は、だまって£2コインを出せば、チケットとおつりが渡されます。直通バスでない場合は、一言"Anfield" といえば大丈夫です。降りるときは、ほかのサポーターたちが一斉に降りたところで、一緒に下りれば間違いはないはずです。

また、写真にからも見えるように、相乗りでアンフィールドに行くタクシーもでています。バスに乗ろうとすると、タクシーの営業のおっちゃんが、こっちのタクシーに乗れってうるさいので、いやでもわかると思います。どちらも同じ料金で、タクシーのほうが早いくらいなので、相乗りタクシーに乗っていったほうがいいかもしれません。


市街地から
正直なことを言うと、自分はリバプールの中心からアンフィールドに行ったことが少ないので、詳しいことは書けません。リバプールワンの近くにある、Paradise Streetというバス停からは26番か27番。そんなに遠くはないので、タクシーを使うという手もあります。その場合は市街地から、£6~£8ぐらいです。


帰り
行くのは簡単ですが、帰りは混雑するので、結構時間がかかります。試合後コップ前の道が閉鎖されるため、バスなどで帰る場合も超のろのろ運転です。簡単に帰る方法は3つ。バス、タクシー、徒歩です。順を追って説明します。

まずはバスですが、コップ前の道のWalton Breck Roadを西に向かって歩いていくと、いくつかバスが見えてくると思います。どのバスでも構わないので、それに乗ってください。中はレッズのサポーターで満員になっているはずです。また、道路が閉鎖されているため、バスに乗ってもなかなか動き出しません。やっと動き出しても遅いので、時間は40分ぐらいかかりますかね。その日にリバプールから電車でほかの都市に行くという人は、試合終了から電車まで2時間程度余裕をもてばいいと思います。ただ、慣れてくると、試合終了から1時間後の電車でも平気で間に合います。

タクシーですが、コップ前の道は閉鎖されているので、ほかのところまで行って、道でひろうことになります。とりあえず、南西の方向に歩き始めて、車が多くなったらタクシーをひろうといいでしょう。

最後に徒歩で帰る方法。こちらはIphoneなどで地図が使えるひとにはおすすめです。駅まで40分程度で意外と時間もかからないので、試合後の散歩にはいいです。ただ、暗くなってから試合が終わる場合は、徒歩で帰るのはあきらめたほうがいいでしょう。慣れてない人は特に。

こんな感じで、試合終了後は人で溢れ帰ります。

アンフィールドにはじめて行くという方は、バスで帰ることをオススメします。基本的に人の流れに沿っていけば、駅までたどりつきますから、簡単です。慣れてくると、徒歩が意外と便利。バスなんて、渋滞に巻き込まれて意外に時間がかかったりしますが、徒歩なら確実に1時間以内で駅に着けます。途中で見つけたパブなんかによって、ビールを一杯なんていう楽しみもあったりします。

それと、上にも書きましたが、その日に電車で他都市に行くかたは、時間に余裕をもたせてください。たとえば、8時キックオフの試合で、試合を観戦した後、その日にロンドンに帰ったりするのは不可能に近いでしょう。電車に関してもう一つ注意をしておくのは、アウェーファンの人たちです。例えば、マンチェスター・ユナイテッドの試合を観たその日に、リバプール発マンチェスター行きなんかの電車に乗ると、マンユーファンと一緒になることが多いです。そして、マンユーファンだけでなく、イギリスのすべてのサッカーファンにいえることですが、奴らは電車のなかでもビールを浴びるほど飲む。電車の中でも恐ろしいほどビールを飲んで、ほかの乗客にからんだり、仲間とチャントを大声で歌うのが日常茶飯事です。マンユー戦など、激しいライバル同士の対決では警官が電車に乗っていることが多いです。

ただ、彼らはとてもフレンドリーな場合が多く、敵チームのユニフォームを着ていても、気軽に話しかけてきてくれます。一見怖そうに見えても、いきなり暴力をふるったり、罵声を浴びせたりするような人は滅多にいないので、他チームのファンだからと言って怖がることはなにもないです。現地のサッカーファンと交わりたい場合は積極的に話してみてもいいかもしれないです。ただ、彼らの英語は早口で分かりにくい場合が多いですが・・・。


まとめ
まあ、基本的にはリバプールのユニを着たサポーターについていけば、行きも帰りもほぼ間違いないでしょう。あと、時間に余裕をもたせることを忘れないでください。特に日帰りでリバプールに行くかたは気を付けてください。よくわからない人はタクシーで行っても安いわけですし、難しいことは考えなくてもいいかと思います。では、気を付けて!


関連記事:アンフィールド訪問案内オフィシャル案内

にほんブログ村 サッカーブログ リバプールへ
にほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村
スポンサーリンク

0 件のコメント: